臨月の便秘の原因と対策

臨月になり、赤ちゃんが下がってくるこの時期は、骨盤が緩んできて痛みを感じたり、動くことが大変になってしまう方が多いと思います。

 

ですが、臨月はもうすぐかわいい赤ちゃんに会える楽しみな時期でもあります。

 

 

臨月の便秘の原因とは

赤ちゃんの成長

便秘の原因と対策

臨月になると、おなかの赤ちゃんがどんどん成長してきます。

 

臨月より少し前8か月の時には1500gくらいしかなかった赤ちゃんが、臨月の時期の時期には3000gを超えるようになります。

 

臨月の時期の便秘は、かなり成長した赤ちゃんがお母さんの腸を圧迫することで起きてしまいます。

 

2か月で体重が倍になってしまうこの時期の赤ちゃんは、おなかの中で母体の腸をどうしても圧迫することになります。

 

子宮自体がかなり大きくなる時期となるので、子宮のすぐ隣にある腸を圧迫してしまい腸の動きを悪くさせてしまいます。

 

 

水分不足

臨月は特に水分不足が便秘の原因となってしまう場合もあります。

 

この臨月の時期は体がとてもむくみやすくなるので、水分を取ることを控えてしまう方も多いと思います。

 

ですが、水分を取ることを控えてしまうと腸の内容物から水分が吸収されて固くなってしまうので、便秘になる可能性が高くなってしまいます。

 

 

排便拒否

臨月になると特に排便の時にいきむと、赤ちゃんが出てきてしまうような気がして、いきむのをやめる妊婦さんがいます。

 

妊婦さんが便を出すことを控えてしまうと、腸がだんだん排便の刺激を忘れていってしまい、便意のない腸になってしまいます。

 

これが原因で便秘になる可能性が。

 

良い腸の習慣としては、食べてから2日くらいで食べたものが体から排出される感じです。

 

便を出さずに我慢していると、腸内の悪玉菌がとても多くなり、腸の働きを悪くさせてしまいます。

 

臨月はとくにおならが出る頻度が増える妊婦さんは非常に多いのですが、この原因は便秘によるものです。

 

我慢せずに排便のためにいきむことをおそれないでください。

 

 

妊婦さんは痔に注意しましょう

 

妊娠中の臨月の妊婦さんはは、血液量が増えてしまいます。

 

循環する血液の量が増えると、血管が広がることになります。

 

臨月で大きくなった子宮は肛門周辺の血管を圧迫することになり、血液循環が悪くなってしまい、広がった血管に血液が溜まりうっ血し、痔が発生する原因となります。

 

これはいぼ痔というものになるのですが、臨月に限らず妊娠中はこの種類の痔がとても発症しやすくなります。

 

痛みはほとんどないので、出血して初めて気が付くことが多いです。

 

また、妊婦が便秘によって便が固くなり太くなってしまうと、この便を排出するときに肛門付近が切れやすくなってしまい、いわゆる切れ痔ができてしまうことが多くなります。

 

便秘が原因による痔は、臨月だけではなく、出産後にいきむために下腹に力を入れるのが怖くなることによって痔になる可能性も非常に高いです。

 

臨月の時に排便でいきむと赤ちゃんが出てきそうで不安や心配になった感覚、出産後は、会陰切開のあとが開いてしまいそうで怖いという感覚が原因によって便秘になり、痔に悩む方がいます。

 

出産後の便秘を防ぐには、力む必要が無い便を作れる良い状態の腸にしておくことがなによりも大切なこととなります。

 

よい腸を作り出す準備は、臨月になるまえの初期の妊娠中から行なうといいでしょう。

 

出産後に切れ痔などで悩まないためにも、妊娠中からよい腸を作りましょう。

 

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